小児矯正歯科(咬合誘導)


小児矯正歯科治療とは、顎の成長を促し助けたり、顎を良い方向に動かしたりして、正しいきれいな歯並び噛み合わせを作る治療です

普通の歯だけを動かす矯正と違い、あごの成長に合わせて、歯が自然と良い位置に並ぶように導く矯正です。大人の矯正と違い、歯を抜かずに並べる事もできることがあります。

何歳までできるの?

顎の成長が終わりかけの年齢になると難しくなります。遅くとも小学校の低学年のうちには始められる方が効果あります。だからといって小学校3年生まで受診を待てばよい訳では有りません。

顎の成長は、一人ひとり違いますのでお子様の状態に合わせたペースが必要です。
たとえば、歯と歯が引っ掛かって顎の成長がスムーズにいかない状態でしたら、3歳ぐらいでも小児矯正を始めた方がよい場合が有りますので、すぐに必要か必要でないかをご相談いただくことが重要と考えます。

顎の成長がスムーズでないとは?

一般的に「うけ口」と呼ばれる状態を例に挙げます。上の顎は下の顎に刺激を受けて成長しますが、うけ口場合、下の歯が上の歯より外側にあるため、上の顎を広げる刺激が普通より少なくなります。

すると、うけ口の子は、うけ口のままで成長しますので、大人に成ってもうけ口のままに成ります。

うけ口が自然に治る事はないの?

2歳でうけ口の子は50%ぐらいが自然に治ると言われていますが、3歳でうけ口の子は、大人になっても6〜7%しか自然に治らないというデータがあります。3歳でうけ口の子は、実に100人中93人がうけ口のままという予測になりますので、できるだけ早い段階に改善しておく事が大切ですね。

 

他にはどん状態があるの?

・ 上顎前突(でっ歯)
・ 下顎前突(下あごが出すぎている、うけ口っぽい)
・ 叢生(ガタガタの歯並び、八重歯)
・ 開口(前歯でものが咬めない、でっ歯、口が閉じにくい)
・ 過蓋咬合(噛み合わせが低い、でっ歯)

大人の歯に変わる時に程度によって自然に治るものと治らないものが有りますので、早い段階に相談していただくとより良い状態をご提案できるお思いますのでお気軽におたずね下さい。

費用はいくらぐらいかかるの?

小児矯正装置の費用は、全て自費診療になります。
3万〜30万くらい必要に成ります。
でもご安心下さい。実際に小児矯正が必要かどうかお口の状態見て診断したあと、必要なお見積もりをだしますので、その場で高額な費用は必要ありません。
やるかやらないかは、それから考えて頂けます。

むし歯歯ぐき歯が磨けているかの健診チェックのつもりで気楽にご相談下さい。

 

実際にやるにはどんなことをするの?

お口に必要のある装置を入れたり、ストレッチの運動をしたりします。

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小児矯正歯科治療:大沢歯科医院(愛知県瀬戸市北山町の歯医者さん)

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